3月のこと

3月はそれなりに仕事でやることがあって、しかもなんだか自信がなく進めていたこともあって結構落ち着かない一ヶ月だった。結果的に仕事そのものは好評だったのだけど、自分的にどうしても納得いかなくて色々やり直すことにしてしまった。誰もダメ出ししてないのに自分が一番自分を追いつめてしまうのもったいないかも?とか思ったりもするけど、このまま見ないふりするほうが自分で自分を追い詰めてるような感じもするので前向きに取り組みたい。

 

3月からなんだかいろんなことがざわざわと動き始めた感覚がある。それは啓蟄を迎えたころとリンクしていそうで、虫たちがこぞって蠢きだすような(うごめくってこんな漢字なんだ!まさに啓蟄って感じ...)喜ばしくも少し身構える感覚。

約10年ぶりに元恋人と会って話をしたことがかなり大きかった。10年会わないとうまく話せないかもしれない、などとも思ったけれど、ブランクを感じさせないくらいすぐ10年前に戻ることができた。彼女はやっぱり聡明で繊細で、私は心からリスペクトしているし、これからもたくさん刺激をもらえたらいいなと思うし、私も何かしら役に立ちたい。いい関係であれたらいいなと思った。

 

シンエヴァンゲリオンも3月の私に大きな影響をもたらしたもののひとつ。結局今にいたるまで3回鑑賞し(書いている時点では3回だったが結局6回目を今週末に観ます...)、その感動の大きさは回数を重ねるごとに大きくなっていく。1度目はとにかく何が起きたのか受け止めるのに精一杯で、2回目3回目と次第に登場人物の心境に心を寄せることができるようになり、毎度涙をこぼしてしまう。思い入れが深く、数回観ただけですんなり「卒業しました」という気持ちになれないし、寂しさはしばらく募りそう。