2020

初めてブログをやり始めたのは16歳くらいのときで、実はそのブログも閉じずインターネットの海を漂っている。

先ほど、その存在を確認しにいったところ見事に黒歴史のオンパレ(高校時代の無邪気さと、大学〜新卒時代の陰鬱な私が克明に記されていて冷や汗が出た)だったけど、なんとなく自分が歩んできた恥ずかしい軌跡を消してしまうことが勿体無く感じて、そのままにしておいた。

今後も消さないつもりだから、livedoor blogがサービスを終了しない限りは引き続き回遊を続けるのでしょう。顔見知りに見られないことが担保されているのであれば、悪くないなと思う。

 

さて、2020年、予想もしていなかった事態が起きている。当然ではあります。未来を想像するときはきまって、自分の都合の良いように、まるで楽園みたいな世界を夢想してしまうけれど、その後の実際の社会はそんなに変わっていなかったり、想像しないところがものすごく進歩していたりするからです。

それはやっぱり本当に正しくて、3ヶ月前と今ではもうまるで、何もかもが違ってしまったような感じがする。そしてこんな毎日にも、すでに慣れてきてしまっている。

4月に緊急事態に突入するなんて思わなかった(緊急事態なんだ、今!と思うと不思議な気持ちになる)し、私は3月に今年初めてのキャンプをしているはずだったし、4月頭には東京事変の8年ぶりのライブに胸を踊らせているはずだったし、来週には今年初のフェス「FUJI&SUN」に8年ぶりにできた恋人と参加しているはずだった。

完全リモートワークになるなんて思ってなかったし、オンライン飲み会をしているなんて思わなかった。

ただ、オリンピックが延期になることだけは、なんとなく驚かなかったというか、オリンピックの東京開催が決まったころに友達と「なんとなーくだけど、すごくオリンピックできなそうだよね、地震なのかなんなのかはわからないけど、、」 と居酒屋で話したことが妙に頭に残っていて、それだけはなんだか、そうなるよなと納得してしまった。

 

このブログ自体は実は4月頭に立ち上げてみたものの、なんとなく書く気が起こらず放置してしまったが、昔から私はテキストにして思考や感情を整理してきたなと思ったことと、同じように日記をしたためている友人に背中を押されたこともあって、やってみようと思った次第である。

間はあくとおもうし文体もめちゃくちゃだし、テーマとかも特に決まっていないけど、主に自分のために書いてみようかなと思っている。