お別れ

ここ一ヶ月くらいはずっと生煮えみたいな状態だったので、それが終わったといういみではとてもスッキリしている。

2月から付き合っていた恋人と先ほどお別れをしてきました。

 

結果的にお互いの価値観の不一致っていう話になりそうで、それはもう付き合う時からわかっていたことで、それを擦り合わせていく工程が踏めないまま終わってしまったという感じ。けれど振り返って思うのは、こちらがいくら考えたり寄り添おうとしたところで、すべて先方の気分とかテンションでかわされたり無下にされたりし続けていたなと。

もちろん私にも非はあるのだけれど、もはや打つ手なし、と思うまでそうやって無下にされ続けていたことに、今になって気付いてとても虚しい気持ちにもなるし、憤ったりもする。考え方によれば、この9ヶ月間は徒労に終わったともとれ、しかしそう考えてしまうとおしまいのような気がして、どうにか気持ちを前に持っていこうとしている。

 

なので今はあがったりさがったりを15分ごとに繰り返していて、自分の感情がまだ正確につかめない。すごく腹が立ったり、虚しくなったり、せいせいしたり、すっきりしたり、いろんな感情が押し寄せてくる。こういうことは日常で滅多にないから、やっぱり私にとってはそれなりに大きなできごとだったのだろうなと思う。

自分が心を開いて、丸腰で向き合った相手に拒絶されるっていうことはやっぱりけっこうこたえるし、もう金輪際心をしまいこんでしまいそうにもなる。愛は難しい。

 

ふと見たyoutubeハンバートハンバートがSwallowtail Butterflyをカバーしていてとてもしみた。


ハンバート ハンバート - みんなのFOLKへの道 vol.28